住職が藍綬褒章を受章

 4月29日発令の令和5年春の褒章で、純正寺住職が教誨師で矯正教育功労者として藍綬褒章を受賞いたしました。教誨師とは、刑務所で被収容者(受刑者)の矯正教育に当たる宗教者のことで、全国に約1600名の教誨師が刑務所や少年院などの矯正施設で教誨活動に従事しています。純正寺の住職も、昨年の3月までは滋賀刑務所で18年間、昨年4月からは京都刑務所で2年間教誨活動を続けています。その活動が認められて、今回の藍綬褒章の受賞となりました。5月15日(月)には、東京都港区にある法務省の庁舎で行われた褒章伝達式に出席し、受賞教誨師の代表として(今回の春の褒賞で藍綬褒章を受賞した教誨師が私一人であったため)法務副大臣より直接褒章の記と褒賞を拝受いたしました。伝達式終了後、受賞者全員で皇居内豊明殿にて天皇陛下との拝謁に臨み、天皇陛下からお祝いのお言葉をいただきました。今回の褒章受賞は、私一人が受章したのではなく、私に関わってくださった全ての方々と共に受賞したのだと感じています。皆さん、ありがとうございました。